引っ越し近辺
私の実家は常に人が出入りしていたような家、そのため部屋着という概念がなかった。
旦那の実家は家族以外は家に入れないって家、親戚すら家の中に入れる風習がなかった。
そんな私と旦那の新居、意見が食い違う食い違う。
もめますもめます。仕方ないんだけどね。
新居を購入し、引っ越しの準備。
もちろん義兄弟には家を買ったことも引っ越すことも話しません。
新居はすぐそこの為、こまめに荷物は運びあとは大きいもののみ。
引っ越し日は姑の命日付近の土日。
義兄弟がお参りにこないかひやひやしていました。
そのちょっと前に今後は弁護士に連絡するようにと手紙を送ったのだが、義兄弟からは音沙汰なし。
それまで家賃払えだのなんだの連絡きてたのがピタッととまり、だからといって弁護士に連絡があるわけでもなく逆に不気味。
兎に角そんな中の逃げる様な引っ越しでした。
もちろんご近所には近くだけど追い出されて引っ越すことになったので義兄弟に私達の行き先はいわないように根回しずみ。
町内はかわらないのでまた顔は合わせるだろうしね。
学校にも引っ越し先ついでにもし!!!義兄弟が来ても子供を渡さないでとお願い。
子供達にももめてることを伝え、ついていかないようにと伝えました。
引っ越しはしたものの、引っ越したとたん私の緊張が途切れたのか起き上がれなくなってしまいました。
兎に角だるくて起き上がれない。
子供たちは学校を変わらなくてよかったのでまったくの通常生活ですが、私が動けない。
そんな状態が2週間ほど続きました。
疲れなのか、呪いなのか・・・。
引っ越しても週に1回は義両親の仏壇に拝みにいっていました。
これは引っ越す前から旦那とやっていたことです。
お供えをし、お花を飾り、手を合わせる。
ただ私は「安らかに・・」とは思えてはいなかった。
ただ旦那の気がすむように、流れでやっていただけですが。
引っ越し後も仏壇の様子を見に行っていたのですが、弁護士に連絡をして義姉がちょくちょくと来ているご様子。
でもお花が供えられるわけでもなく、枯れていてもそのまま。
水がなくてもそのままー。ほんとに手を合わせにきてるのか家探しにきてるのか・・。
そして私達が引っ越したので水道、ガス、電気を停めたのですがそれでも何もいってこない。
不気味でした。
そのうち私達が出て行ったのがわかったらしく弁護士に「いついつ行きます」の連絡もなくきていたようです。
そんな引っ越しがおわった年の暮れ、遺産相続について動き出しました。
とりあえず「義両親の財産を開示せよ」と義兄弟に送ったのですが無視。
しょうがないので、年があけたら裁判所を通じてやりとりをする方向になりました。
ここまで長くなるとは思わなかったやりとりの始まりです。